037 これからポケモンカードを始める方へ勧めるなら
2014年5月28日 【デッキ】 コメント (2)スレッドにこんな質問がありました。
「ポケモンカード始めるんですが、何から買えばいいですか?」
されると嬉しい良い質問ですよね。プレイヤー人口が増えるのはよいことです。
ボクはリザードンEXの構築済みを2個って即レスしたんですが、改めて考えるとデッキにするのが難しいなあと思ってつらつら書き始めました。
これから始める人にオススメするんだったら、BWシリーズよりはXYシリーズ。手に入れやすさから考えても、リザードンの箱で妥当だと思います。しかしカードプールが狭い。エネルギーを除くと20種類しか収録されておらず厳しさ満点。なんとか形になってる程度ですが、デッキにしてみましたのでレシピ。
メガバトルデッキ60「MリザードンEX」2箱で作る、ジムバトルやエントリーバトルで1回は勝てるかもデッキ
使用カードはすべてXYA収録
ポケモン10枚
リザードンEX4
メガリザードンEX2
トリミアン2
コータス2
サポート18枚
プラターヌ博士4
鍛冶屋4
サナ4
ティエルノ4
フラダリ2
グッズ16枚
ローラースケート4
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ3
ともだちてちょう1
レッドカード4
エネルギー16枚
基本炎エネルギー12
ダブル無色エネルギー4
まずポケモン。
リザードンEXが殴ってなんぼです。突破できない相手や、マヒ眠りで技を使えないターンがあればメガ進化したら良いと思いますが、わざわざ狙うほどではないです。
コータスは1エネでワザも撃てるし、鍛冶屋を使えば1ターンで80ダメージも出せるので、収録されている中では比較的優秀。しかし足が遅い。
トリミアンはダブル無色対応でマヒのワザを持っているのが高評価でした。炎ポケモンではないので鍛冶屋の対象に取れないので注意。
相手がカエンジシを立ててきた場合、反動50を覚悟でグレンダイブを撃つことになりますが、他はまあ何とかなるでしょう。
サポート。
炎のトーチが使えないのがとてもキツイです。手元にある枚数から思い違いをしていましたが、炎のトーチは収録されてなかったんですね。そのせいでサポートの枚数が跳ね上がっています。ボクの理想とする枚数からは程遠いです。こんなに積んでは手札が腐って土に還ります。アララギ博士は炎エネルギーをトラッシュに送る役目を兼ねているので4枚で何の問題も無く、鍛冶屋もスピードを出すためには不可欠なので4枚ですが、サナとティエルノは不本意です。結構な量のサポートをハイパーボールの肥やしにすることになると思います。炎のトーチが手に入ったら、サナかティエルノと換えていったらいいと思います。
グッズ。
火炎爆連射のためにポケモンいれかえが厚めに積んであります。ドロー系のサポートを山ほど搭載しているのでローラースケートは要らないかとも思いましたが、他に入れるものが特にないので入れてあります。グッズなのでサポートの後にも使えるのがポイント高いです。ハイパーボールは炎エネルギーをトラッシュに送る役目を兼ねていますので、必要無くてもトリミアンやコータスを呼ぶ場面があるかもしれません。こちらの展開が予定通りに行かないことが多分に予想されますのでレッドカードがガンガン積んであります。初手赤紙、相手が迷った後のターンに赤紙、便利ではないですが少しでも相手の計算が狂えば、くらいの気持ちです。
最後にエネルギー。
炎のトーチが無いので、ここまで濃度を濃くすることはないかとも思いましたが、トラッシュして行ってナンボなのでこの数です。回収手段である鍛冶屋の残り枚数と相談しながらトラッシュしましょう。また、この枚数があれば逃げるを選ぶことへの少しだけ抵抗が減ります。
以上、メガバトルデッキ60「MリザードンEX」2箱で作るデッキでした。理想的に回ることはほぼあり得ませんが、ガチンコで挑んでくるデッキにも勝ち目が少しは有るかもしれない構成です。これでジムバトルやエントリーバトルに参加してみて、勝ちたいって思ったら拡張パックに手を出してみてもいいかもしれません。
おしまい。
「ポケモンカード始めるんですが、何から買えばいいですか?」
されると嬉しい良い質問ですよね。プレイヤー人口が増えるのはよいことです。
ボクはリザードンEXの構築済みを2個って即レスしたんですが、改めて考えるとデッキにするのが難しいなあと思ってつらつら書き始めました。
これから始める人にオススメするんだったら、BWシリーズよりはXYシリーズ。手に入れやすさから考えても、リザードンの箱で妥当だと思います。しかしカードプールが狭い。エネルギーを除くと20種類しか収録されておらず厳しさ満点。なんとか形になってる程度ですが、デッキにしてみましたのでレシピ。
メガバトルデッキ60「MリザードンEX」2箱で作る、ジムバトルやエントリーバトルで1回は勝てるかもデッキ
使用カードはすべてXYA収録
ポケモン10枚
リザードンEX4
メガリザードンEX2
トリミアン2
コータス2
サポート18枚
プラターヌ博士4
鍛冶屋4
サナ4
ティエルノ4
フラダリ2
グッズ16枚
ローラースケート4
ハイパーボール4
ポケモンいれかえ3
ともだちてちょう1
レッドカード4
エネルギー16枚
基本炎エネルギー12
ダブル無色エネルギー4
まずポケモン。
リザードンEXが殴ってなんぼです。突破できない相手や、マヒ眠りで技を使えないターンがあればメガ進化したら良いと思いますが、わざわざ狙うほどではないです。
コータスは1エネでワザも撃てるし、鍛冶屋を使えば1ターンで80ダメージも出せるので、収録されている中では比較的優秀。しかし足が遅い。
トリミアンはダブル無色対応でマヒのワザを持っているのが高評価でした。炎ポケモンではないので鍛冶屋の対象に取れないので注意。
相手がカエンジシを立ててきた場合、反動50を覚悟でグレンダイブを撃つことになりますが、他はまあ何とかなるでしょう。
サポート。
炎のトーチが使えないのがとてもキツイです。手元にある枚数から思い違いをしていましたが、炎のトーチは収録されてなかったんですね。そのせいでサポートの枚数が跳ね上がっています。ボクの理想とする枚数からは程遠いです。こんなに積んでは手札が腐って土に還ります。アララギ博士は炎エネルギーをトラッシュに送る役目を兼ねているので4枚で何の問題も無く、鍛冶屋もスピードを出すためには不可欠なので4枚ですが、サナとティエルノは不本意です。結構な量のサポートをハイパーボールの肥やしにすることになると思います。炎のトーチが手に入ったら、サナかティエルノと換えていったらいいと思います。
グッズ。
火炎爆連射のためにポケモンいれかえが厚めに積んであります。ドロー系のサポートを山ほど搭載しているのでローラースケートは要らないかとも思いましたが、他に入れるものが特にないので入れてあります。グッズなのでサポートの後にも使えるのがポイント高いです。ハイパーボールは炎エネルギーをトラッシュに送る役目を兼ねていますので、必要無くてもトリミアンやコータスを呼ぶ場面があるかもしれません。こちらの展開が予定通りに行かないことが多分に予想されますのでレッドカードがガンガン積んであります。初手赤紙、相手が迷った後のターンに赤紙、便利ではないですが少しでも相手の計算が狂えば、くらいの気持ちです。
最後にエネルギー。
炎のトーチが無いので、ここまで濃度を濃くすることはないかとも思いましたが、トラッシュして行ってナンボなのでこの数です。回収手段である鍛冶屋の残り枚数と相談しながらトラッシュしましょう。また、この枚数があれば逃げるを選ぶことへの少しだけ抵抗が減ります。
以上、メガバトルデッキ60「MリザードンEX」2箱で作るデッキでした。理想的に回ることはほぼあり得ませんが、ガチンコで挑んでくるデッキにも勝ち目が少しは有るかもしれない構成です。これでジムバトルやエントリーバトルに参加してみて、勝ちたいって思ったら拡張パックに手を出してみてもいいかもしれません。
おしまい。
コメント
あまりの使いにくさに「???」となることがしばしば…。
他のカードゲームの構築済みデッキも似たようなもんなんでしょうかね?
僕なりの考えですが、制作と製造と販売とが別れていることは原因のひとつかもしれません。ひとつの会社で売り出しかたを決めた上でカードプールをコントロールすると言うことができないので、現行のカードプールにそぐわないセットが出るのではないかなと。
映画で活躍するポケモンの構築済みセットを出したい!という狙いに、せっかくだから新規のプレイヤーも増やしたい!という思惑が乗っかり、その上に強いカードのために拡張パックを買ってほしいという気持ちが出た結果が構築済みデッキに現れているのではないかと。
また、はじめてセットや構築済みハーフなんかは、オセロや人生ゲーム、トランプやUNOがいるポジションに入ろうとしている感じが否めないです。全国のお茶の間に標準装備されるゲームを目指すか、競技性を高めたトーナメントカードゲームを目指すかが定まってないということも構築済みデッキが半端になってる原因でしょうねえ。