085 徒然なるままにビリゲノライチュウ
2014年8月4日 【考えごと】 コメント (6)普段はあまり日の当たらないポケモンばかり使っているボクですが、ジムリーダーを名乗りたくて環境トップのでっきを持ち出しました。
しかしそれでも2位に終わったのはプレイングはもちろんイマイチだったとして、構築はあっていたのか、間違っていたのか、入れることにしたカードと入れることを諦めたカードをおさらい。
ボクは文章にしながらじゃないと考え事をできないので、ダラダラ書いていく予定です。
ダークトリニティ 2枚
回収の対象になるのはGブースター、アクロママシーン、プラズマエネルギー、アクロマ、ゲノセクトEX。1枚では心許なく、必要な時に使えないことやサイドカード落ちが心配。2枚あるにもかかわらず、雑に扱うことをためらってしまったカード。今回入れなかったともだちてちょうが有れば扱い方が変わってくるかもしれない。スペースや使用回数、使用目的を考えるとこの枚数でよかったと思う。
ともだちてちょう 不採用
今回入らなかったカード。回収対象はアララギ博士、アクロマ、ダークトリニティ、フウロ、フラダリ、N。入れてなかったため、上でも触れたようにダークトリニティの扱い方に影響が出るカード。他にも終盤で相手のNに対する耐性を上げるためにアララギ博士やアクロマを積み直せる点や、ジラーチと組み合わせてトラッシュからそのまま使うような方法も可能になる。しかし今回はフラダリにスペースを譲った。フラダリをうまく使えなかったことを考えると、失敗だったかも。
フラダリ 1枚
特性を抑えられたときでも確定でキャッチャーできるのは強いと思い込んで採用。しかし実際にはこの紅葉饅頭の出番はなかった。特性を抑えられたときの動きとしては、フウロ→びっくりメガホン→レッドシグナル→メガロキャノンで燃えるゴミを焼却滅殺するのが正解で、フラダリ→メガロキャノンで処理するのは不正解。どうせサポートを使わないといけないなら汎用性の高いフウロに任せてよかった。
ジラーチEX 1枚
ボールが全てサポートサーチに変わる素敵なカード。今回は1戦目では3発目のGブースターを打つためのフィニッシュカードになったけれど、決勝では扱い方を大間違いして負け筋になった。素敵なくせに扱いの難しいカード。1枚以上入れるとはりきって初手に単騎で現れたりするので危険。はりきるのは可愛いけど、呼ぶまでは山に居てくれ。ジラーチ→フウロ→つけかえ。ジラーチ→トリニティ→Gブースターなど、サポートを噛ませれば色々なトレーナーズへアクセスできる。この辺に関しては練習と客観的に見た検討が必要。
ちからのハチマキ 2枚
エメラルドスラッシュで70(or50)→メガロキャノンで100(or120)となってHP170のポケモンEXを射程圏内にできるカード。あとあとGブースターを貼ることを考えるとできればビリジオンEXに貼りたい。できればたくさん入れたいけれど、ビリジオンEXが2ターン目にしっかりと起動できるようにするパーツを優先したのでこの枚数。
スカイアローブリッジ 3枚
入っているポケモン全てをバトル場から0エネで逃げられるようにできるカード。ゲノセクトEXでスタートした場合、これがないと2ターン目にエメラルドスラッシュを打つのが難しくなる。どうしても出しておきたいスタジアムだし、割り合いになったとき、先に出していると2枚では足りないのでこの枚数。必要な場面で手に入っていた印象があるので多分この枚数でいいんじゃないかと。
びっくりメガホン 2枚
今回間違っていたカード。ツールスクラッパーをチョイスするべきだった。傷を負ったGブースター付きのゲノセクトEXと無傷のゲノセクトが同時に場にいたとき、手札のメガホンがスクラッパーだったら、自分で剥がしてトリニティで拾って貼り直すことができたのに。びっくりメガホンで相手の道具を3枚以上落としたことなんて今までに数回しかないんだから、ツールスクラッパーにしとくべきだった。
ダブル無色エネルギー 不採用
ライチュウの即時起動とGブースターのコストとして優秀。感覚的に湧き出る、基本エネルギーの数を偶数にしたいという気持ちと、プラズマエネルギーの数と、入れたとしても1枚のDCEを必要なときに握っている自信のなさから不採用。
まんたんのくすり 不採用
結構早い段階で外したカード。ビリジオンが有ればエネルギーの付け直しは素早くできるとか思っていたけれど、そんなことしてる暇があったら付け替えでGブースター連射してサイドカード取った方が良いので不採用。
ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ 不採用
スカイアローブリッジと若草の風が有れば自由に動かせるので不採用。特性を止められて、そのうえスタジアムも貼れてないなら、それはもう取り返しがつかない。
ランダムレシーバー 不採用
ジラーチを考える前は入れようとしていた。けれど、どう考えてもサポートの種類が多すぎて、それぞれ役割が違うので結構早いうちに外した。
ケルディオEX、かるいし 不採用
スカイアローブリッジと比較して一応考えたカード。ただ逃げするために必要な構成枚数とか、万が一に殴る機会があったとしても、どこにも刺さらないので不採用。
ツンベアー 不採用
キュレム 不採用
7サイドゲームにするためにライチュウと比較して考えた結果、順当に不採用。無色エネルギー2個まででワザが使えて、有利な相手が誰なのかと逃げるコストを比べて検討。ツンベアーはランドロスEXやカエンジシに強く出られる一方、ミラーマッチした際のビリジオンEX、ゲノセクトEX、ライチュウ、そしてリザードンEXやレシラムすらワンパンできない突破力のなさで不採用。ポケモンいれかえを積むことになるのも理由のひとつでした。キュレムは逆鱗で牽制できるのが強みなのですが、カエンジシにはワザが通らず、リザードンEXには1撃で落とされます。強く出て行けるのはランドロスくらいですが、能動的に高出力を確保できないところが弱かったです。3エネハチマキイベルタルEXを用意されやすくなるのも問題でした。4エネハチマキイベルタルはゲノセクトEXを1撃にできるので、そこに繋がりやすいというのはマズいです。
バリヤード 不採用
役に立つ場面が限定的で、かつその場面は負ける盤面なので不採用になりました。バリヤードの頼らざるを得ないのは、ライコウEXを相手にしていて、その上でジラーチEXをおく必要がある場面だと想定しました。ベンチの枠をその2匹に使い、ライチュウまで展開した場合、残りの3枚がビリゲノゲノでないと相当つらいです。その場面を想定して入れたとすると、ビリジオンEXでスタートできない確立が上がり、2ターン目にエメラルドスラッシュを打つためのパーツを削ることになり、全く釣り合わないと感じたので不採用になりました。
ミュウツーEX 不採用
ルカリオEXとミュウツーEXに対して強く出ることができますが、他に対してはさほど強く出られないので不採用になりました。ダブル無色エネルギーを採用していないのも不採用の理由です。デッキの性質上、ダブル無色エネルギーを厚く積むことはできないので、スターターがミュウツーEXになってしまった際に相手にプレッシャーがかかりません。相手の悪デッキに入っている場合、シャドーサークルで一方的に弱点を突かれることになります。イベルタルEXに対しても出力の都合上こちらが先にエネを1枚多くつけないといけませんし、それだけ多くのエネルギーをミュウツーEXに割くことができません。またライチュウと対峙した際に、2エネでは落とせないというのも大きいです。
きずぐすり 不採用
確定数をずらすカード。ビリジオンEXもゲノセクトEXもHP170なので90をバシバシ飛ばしてくるデッキ以外に対しては無力。きずぐすりの回復量とビリゲノ自体が相性悪いことに気がついて不採用。
リサイクル 不採用
もし積むとしたら4枚フル搭載以外ありえない。4枚の枠を確保できずに不採用。自転車構築にしているわけでもないのでターンのうちに引くこともできず、エネルギーつけかえやプラズマエネルギーを握っているときにNを誘うのもイヤだった。
タウンマップ 不採用
Gブースターを確実に手札に入れるためのカード。ゲノセクトEXならサイドカードを1枚取りに行くというのはさほど難しくないけれど、これもまた相手のNを誘い、メガホンを手札に握っておくべきタイミングを知らせてしまう。あとスペースもなかったので不採用。
ちょくちょくいろいろ考えてたら、昨日の夜に考え始めて今になってしまった。久しぶりに1個のデッキについていっぱい考えたなあ。
おしまい。
しかしそれでも2位に終わったのはプレイングはもちろんイマイチだったとして、構築はあっていたのか、間違っていたのか、入れることにしたカードと入れることを諦めたカードをおさらい。
ボクは文章にしながらじゃないと考え事をできないので、ダラダラ書いていく予定です。
ダークトリニティ 2枚
回収の対象になるのはGブースター、アクロママシーン、プラズマエネルギー、アクロマ、ゲノセクトEX。1枚では心許なく、必要な時に使えないことやサイドカード落ちが心配。2枚あるにもかかわらず、雑に扱うことをためらってしまったカード。今回入れなかったともだちてちょうが有れば扱い方が変わってくるかもしれない。スペースや使用回数、使用目的を考えるとこの枚数でよかったと思う。
ともだちてちょう 不採用
今回入らなかったカード。回収対象はアララギ博士、アクロマ、ダークトリニティ、フウロ、フラダリ、N。入れてなかったため、上でも触れたようにダークトリニティの扱い方に影響が出るカード。他にも終盤で相手のNに対する耐性を上げるためにアララギ博士やアクロマを積み直せる点や、ジラーチと組み合わせてトラッシュからそのまま使うような方法も可能になる。しかし今回はフラダリにスペースを譲った。フラダリをうまく使えなかったことを考えると、失敗だったかも。
フラダリ 1枚
特性を抑えられたときでも確定でキャッチャーできるのは強いと思い込んで採用。しかし実際にはこの紅葉饅頭の出番はなかった。特性を抑えられたときの動きとしては、フウロ→びっくりメガホン→レッドシグナル→メガロキャノンで燃えるゴミを焼却滅殺するのが正解で、フラダリ→メガロキャノンで処理するのは不正解。どうせサポートを使わないといけないなら汎用性の高いフウロに任せてよかった。
ジラーチEX 1枚
ボールが全てサポートサーチに変わる素敵なカード。今回は1戦目では3発目のGブースターを打つためのフィニッシュカードになったけれど、決勝では扱い方を大間違いして負け筋になった。素敵なくせに扱いの難しいカード。1枚以上入れるとはりきって初手に単騎で現れたりするので危険。はりきるのは可愛いけど、呼ぶまでは山に居てくれ。ジラーチ→フウロ→つけかえ。ジラーチ→トリニティ→Gブースターなど、サポートを噛ませれば色々なトレーナーズへアクセスできる。この辺に関しては練習と客観的に見た検討が必要。
ちからのハチマキ 2枚
エメラルドスラッシュで70(or50)→メガロキャノンで100(or120)となってHP170のポケモンEXを射程圏内にできるカード。あとあとGブースターを貼ることを考えるとできればビリジオンEXに貼りたい。できればたくさん入れたいけれど、ビリジオンEXが2ターン目にしっかりと起動できるようにするパーツを優先したのでこの枚数。
スカイアローブリッジ 3枚
入っているポケモン全てをバトル場から0エネで逃げられるようにできるカード。ゲノセクトEXでスタートした場合、これがないと2ターン目にエメラルドスラッシュを打つのが難しくなる。どうしても出しておきたいスタジアムだし、割り合いになったとき、先に出していると2枚では足りないのでこの枚数。必要な場面で手に入っていた印象があるので多分この枚数でいいんじゃないかと。
びっくりメガホン 2枚
今回間違っていたカード。ツールスクラッパーをチョイスするべきだった。傷を負ったGブースター付きのゲノセクトEXと無傷のゲノセクトが同時に場にいたとき、手札のメガホンがスクラッパーだったら、自分で剥がしてトリニティで拾って貼り直すことができたのに。びっくりメガホンで相手の道具を3枚以上落としたことなんて今までに数回しかないんだから、ツールスクラッパーにしとくべきだった。
ダブル無色エネルギー 不採用
ライチュウの即時起動とGブースターのコストとして優秀。感覚的に湧き出る、基本エネルギーの数を偶数にしたいという気持ちと、プラズマエネルギーの数と、入れたとしても1枚のDCEを必要なときに握っている自信のなさから不採用。
まんたんのくすり 不採用
結構早い段階で外したカード。ビリジオンが有ればエネルギーの付け直しは素早くできるとか思っていたけれど、そんなことしてる暇があったら付け替えでGブースター連射してサイドカード取った方が良いので不採用。
ポケモンいれかえ、あなぬけのヒモ 不採用
スカイアローブリッジと若草の風が有れば自由に動かせるので不採用。特性を止められて、そのうえスタジアムも貼れてないなら、それはもう取り返しがつかない。
ランダムレシーバー 不採用
ジラーチを考える前は入れようとしていた。けれど、どう考えてもサポートの種類が多すぎて、それぞれ役割が違うので結構早いうちに外した。
ケルディオEX、かるいし 不採用
スカイアローブリッジと比較して一応考えたカード。ただ逃げするために必要な構成枚数とか、万が一に殴る機会があったとしても、どこにも刺さらないので不採用。
ツンベアー 不採用
キュレム 不採用
7サイドゲームにするためにライチュウと比較して考えた結果、順当に不採用。無色エネルギー2個まででワザが使えて、有利な相手が誰なのかと逃げるコストを比べて検討。ツンベアーはランドロスEXやカエンジシに強く出られる一方、ミラーマッチした際のビリジオンEX、ゲノセクトEX、ライチュウ、そしてリザードンEXやレシラムすらワンパンできない突破力のなさで不採用。ポケモンいれかえを積むことになるのも理由のひとつでした。キュレムは逆鱗で牽制できるのが強みなのですが、カエンジシにはワザが通らず、リザードンEXには1撃で落とされます。強く出て行けるのはランドロスくらいですが、能動的に高出力を確保できないところが弱かったです。3エネハチマキイベルタルEXを用意されやすくなるのも問題でした。4エネハチマキイベルタルはゲノセクトEXを1撃にできるので、そこに繋がりやすいというのはマズいです。
バリヤード 不採用
役に立つ場面が限定的で、かつその場面は負ける盤面なので不採用になりました。バリヤードの頼らざるを得ないのは、ライコウEXを相手にしていて、その上でジラーチEXをおく必要がある場面だと想定しました。ベンチの枠をその2匹に使い、ライチュウまで展開した場合、残りの3枚がビリゲノゲノでないと相当つらいです。その場面を想定して入れたとすると、ビリジオンEXでスタートできない確立が上がり、2ターン目にエメラルドスラッシュを打つためのパーツを削ることになり、全く釣り合わないと感じたので不採用になりました。
ミュウツーEX 不採用
ルカリオEXとミュウツーEXに対して強く出ることができますが、他に対してはさほど強く出られないので不採用になりました。ダブル無色エネルギーを採用していないのも不採用の理由です。デッキの性質上、ダブル無色エネルギーを厚く積むことはできないので、スターターがミュウツーEXになってしまった際に相手にプレッシャーがかかりません。相手の悪デッキに入っている場合、シャドーサークルで一方的に弱点を突かれることになります。イベルタルEXに対しても出力の都合上こちらが先にエネを1枚多くつけないといけませんし、それだけ多くのエネルギーをミュウツーEXに割くことができません。またライチュウと対峙した際に、2エネでは落とせないというのも大きいです。
きずぐすり 不採用
確定数をずらすカード。ビリジオンEXもゲノセクトEXもHP170なので90をバシバシ飛ばしてくるデッキ以外に対しては無力。きずぐすりの回復量とビリゲノ自体が相性悪いことに気がついて不採用。
リサイクル 不採用
もし積むとしたら4枚フル搭載以外ありえない。4枚の枠を確保できずに不採用。自転車構築にしているわけでもないのでターンのうちに引くこともできず、エネルギーつけかえやプラズマエネルギーを握っているときにNを誘うのもイヤだった。
タウンマップ 不採用
Gブースターを確実に手札に入れるためのカード。ゲノセクトEXならサイドカードを1枚取りに行くというのはさほど難しくないけれど、これもまた相手のNを誘い、メガホンを手札に握っておくべきタイミングを知らせてしまう。あとスペースもなかったので不採用。
ちょくちょくいろいろ考えてたら、昨日の夜に考え始めて今になってしまった。久しぶりに1個のデッキについていっぱい考えたなあ。
おしまい。
コメント
特に一度ならず2度までもトーナメント大会初戦でジラーチ単騎を
経験してしまうと…(;´▽`A‘‘
確かに若草の風を効かせながらのごっつんヘッドは強力ですね
ライチュウと比較するなら、HP・逃げるコスト・攻撃範囲です。
HP120は90点を飛ばしてくるデッキには少し有利です。毒を受けないため、ハチマキによる打点強化では届かず、こちらが2回動けます。
逃げるコストに関しては、ライチュウが完全に有利ですね。
攻撃範囲はカエンジシに対しては特によく刺さりますね。ライチュウでは1:1交換しかできないのに対して、ユキノオーはHP相性も良いので2体目を狩りに行けます。イベルタルEXとカエンジシのどちらを問題視するかでちょっとが変わりそうですね。
デッキ見せ合ってビリゲノ論を語りたいです^_^
はりきるジラーチはかわいいのですが、ボクが1番のピンチなり、勝ちを決めるクライマックスなり、すごくいい場面を用意してあげるからとなだめすかして我慢してもらっています。ジラーチとレベルボールをもう1枚ずつ足すと安定感抜群になりそうですが、やはりスペースと初手ジラーチの危険性を考えると難しいですね。
何を相手に想定しているかでライチュウの部分が変わったりエネルギーの比率が変わったり、グッズの構成が変わりますよね。デッキからどこを削れるか、どのデッキに対して弱点を晒すか、なんて話になりそうですね!